ホーム画面でお知らせしていた『ビジネス実務マナー検定試験』の過去問題を掲載しています。
単元ごとに3級から1級までの『必要とされる資質』の問題を集めました。
チャレンジしてみてくださいね。
では、まず3級(新入社員レベル)です
3級の問題は、あまり深読みせずに
今何が問われているのかをしっかり見つめましょう。
【1】ビジネス実務マナー検定 3級(第58回 必要とされる資質より)
新人の神田裕太は先輩から,「社会人として自己管理を心掛けること」として次のような注意を受けた。
中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
(1)翌日の仕事に影響しないよう,お酒の飲み方も覚えること。
(2)休憩や昼食時間は仕事をしないなど,厳しく時間管理をすること。
(3)体調不良で,遅刻や不意の欠席をしないよう,健康に留意すること。
(4)会社の電話を個人的な用事で使わないなど,公私のけじめをつけること。
(5)必要な物が他に紛れてすぐ見つからないことがないよう,整理整頓を心掛けること。
いかがでしたか?簡単でしたか?
2級の問題も、簡単といえば簡単ですが・・・さていかがでしょうか?(*^_^*)
【1】ビジネス実務マナー検定 2級(第47回必要とされる資質より)
営業課の川崎圭介の後輩池上は、毎週木曜の課内ミーティングをよく欠席する。
なぜかと尋ねると「ミーティングの内容は後で誰かに聞けば大体の事は分かる。
営業課員としては1件でも多く客先を訪問したい」と言う。
このような場合、川崎は池上にどのような事を言うのがよいか。
次の中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
⑴ 時間は仕事のやりくりでつくるもの。ミーティングは最初に予定に入れておくもの
⑵ 誰かに聞けばよいと言うが、聞かれた人にとっては余計な手間で迷惑を掛けることになる。
⑶ ミーティングは課で決められたことなのだから、どの仕事よりも優先しなくてはいけない
⑷ 顔を合わせての話し合いは課員全員の連帯感を強め協力し合っての仕事がしやすくなる。
⑸ 独り善がりな理由で欠席していると、都合をつけて出席している課員の反発を招くことになる。
この事例に限らず、後輩を指導するときに、
「そんなこともわからんのか?」「当たり前のことだろう?」などと言っていませんか?
分かっていない相手に、きちんと納得できる理由を伝える事は、信頼関係を築く上で大切です。
もし、部下や後輩が、言うことを聞かないときは、伝え方がまずいのかもしれません。
ビジネス実務マナー検定の問題を通して、
なんとなく、当たり前に行っていることの意味(理由)を考える機会になれば嬉しいです。
次はいよいよ1級の問題に挑戦です。
2級・3級の選択問題と違いすべて記述式です。
あやふやな理解では得点は難しいと思いますが・・・いかがでしょうか(#^^#)
【1】ビジネス実務マナー検定 1級(第45回必要とされる資質より)
人事課の浜岡雄介は、新人研修で「今後は社会人として、何事も厳しく自己管理をするように。」と話した
この自己管理とはどのようなことか。具体例を箇条書きで四つ答えなさい。
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さて、1級の問題、いかがでしたでか?(*^_^*)
4つ箇条書きで書くには、訓練が必要です。
答え方のポイントは2つ
分かりやすい簡潔な文章で書くこと
内容が重複しないよう気をつけることです
これらのトレーニングは、文章力をつけるのに役立ちます
そうすると
口頭での報告や報告書を作成したり
プレゼンテーションの技術力アップにもなります。
ぜひ、ビジネス実務マナー検定を受験してくださいね!
あなたのビジネススキルがアップすること間違いなしです (#^^#)
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以上
必要とされる資質より各級1問づつ選んで掲載してみました
答えは こちら解答と解説(必要とされる資質)をご覧ください
*** またチャレンジしてみてくださいね! ***