今回は、合格基準についてお伝えします
筆記試験は、「理論」と「実技」の領域に分かれています
「理論」領域は
Ⅰ必要とされる資質 Ⅱ企業実務
「実技」領域は
Ⅲ 対人関係 Ⅳ電話実務 Ⅴ技能
それぞれ60%以上の得点があれば、合格です
配点は開示されていません
仮に「理論」50点「実技」50点の配点の場合、
「理論」30点「実技」30点 合計点数 60点で合格ですが
「理論」25点「実技」50点 合計点数 75点でも不合格となります
「理論」と「実技」の60%以上点を取ることが必要です。
問題数が少ないので、ケアレスミスに注意しましょう
出題形式と問題数
1級は、筆記試験(17問全て記述式)と面接試験(1級筆記試験合格が必要)です。
2級と3級は、筆記試験のみ。 出題数は34問です。
8割~9割が五肢択一の選択問題
残りの1割~2割が記述式の問題
( 参考までに・・・昨年実施分までの例です )
1級記述式問題の内訳
「理論」から6問
Ⅰ必要とされる資質・・3問
Ⅱ企業実務・・・3問
「実技」から11問
Ⅲ 対人関係・・・8問
Ⅳ技能・・・3問
2級・3級の選択問題と記述式問題の内訳
「理論」から12問
Ⅰ必要とされる資質・・・選択問題6問
Ⅱ企業実務・・・選択問題6問
「実技」から22問
Ⅲ 対人関係・・・選択問題10問 記述問題2問
Ⅳ技能・・・選択問題8問 記述問題2問
今年から電話実務が加わりますので、
全体の出題数は変わりませんが、内訳は変更になります。ご注意ください。
実際に出題された過去の検定試験の問題を中心に
公益財団法人技能検定協会様から ご許可いただいた範囲内で
問題と解答・解説などを交えてお伝えして参ります
ビジネス実務マナー検定が、
皆様のお役に立ちますように!!