ここでは、実務検定協会HPに掲載されている新領域Ⅳの電話実務の問題と、
問題を解くときの気をつけるポイント、この検定のお勧め理由をお伝えします
よろしければ、一緒にお考えくださいませ。
新領域 Ⅳ.電話実務 ビジネス実務マナー検定3級の問題
ー実務技能検定協会HPよりー
●新領域(Ⅳ電話実務)出題例 3級
販売課の金子久美は,外出中の係長に至急伝えたいことがあり、係長の携帯電話に電話をかけることにした。このような場合金子は、電話に出た係長に、最初にどのように言うの がよいか。
次の中から適当と思われるものを一つ選びなさい。
(1) 「金子です。お世話さまでございます」
(2) 「金子です。お疲れさまでございます」
(3) 「金子です。ご苦労さまでございます」
(4) 「金子です。お世話になっております」
(5) 「金子です。急ぎのご連絡でございます」
さて、答えは何番でしょうか?
解答と解説はブログの最後にあります
仕事を行う上で大切なことの一つに『正確さ』があります
検定試験では、内容はもちろんですが、それに加えて問題を解く過程で、
『正確さ』が身につくように考えられています。
なので、問題は 引っかかるように作られている と思ってください
そこで、問題を解くときのポイントを3つあげてみます
ポイント① 選択問題ではケアレスミスをなくす
・・・問題の文章をしっかり読みましょう 適当/不適当をマーク
ポイント② 消去法で考える
・・・理由も一緒に考える癖をつけましょう 理解力が高まります
ポイント③ 状況をイメージする
・・・単に問題を解くだけではもったいない 正しい判断力を養う
誰が、誰に「何をした(する)のか?」
「何をしなかったのか?」
「何をどうしなければいけないのか」
時と場合、相手によっては、答えが変わる事もあります
ビジネス実務マナーの問題を解くことは、
その疑似体験をすること
イメージしながら解くことは、脳に疑似体験をさせること
それは、経験というあなたの財産になります
これが、『ビジネス実務マナー検定』をお勧めする理由です!!
それでは解答と解説です
〔解答〕 (2)
〔解説〕急ぎの電話であっても,きちんとあいさつするのは当然のこと。
この場合のあいさつは目上である係長へのねぎらいの言葉,
「お疲れさまでございます」が一般的である。
(1)(4) は社外の人などへの言葉。
(3)は目下の人への言葉。(5)はあいさつをしていない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメントをお書きください