令和2年初めての子どもの絵画造形教室は「ビニール凧作り」
最初のご挨拶も「今年もよろしくお願いします。」からスタート
ちょっぴり緊張気味のTUMUちゃんとKONAちゃん
それでも、見本の凧を見つけて気分は⤴⤴(*^_^*)
まずは、はやる気持ちを抑えつつ、順番にビニールに型を写すことから。
物差し使うよりフリーハンドの方が得意なお二人
はさみで切りやすいように少し細工して、
写しから裁断まで、自分たちで頑張りました!
とても5歳児とは思えない集中力!
少しのゆがみはご愛敬
竹ひご貼り付ける時も、先生とママは押さえ役。
二人とも、しっかり上手に貼り付けできました。
何より今回『待つ』ことができるようになったお二人!
成長してます。そして待ってる間もしっかり『見る』ことができるようになってきています。これはすごいことです!
『順番を待つ』ことは、
集団の中で自分の状況、相手の状況を見極め
お互いに信頼する心と、思いやりの心がなければできません。
小さな子が『待つ』というのは、大変な心の葛藤があります。
『いつまでかわからない待つ』を想像してみてください。
具体的に「○○が終わるまで」とか「あと1分」などと伝えるのも効果あります。
また、「待ってくれてありがとう」って認める言葉でもっと頑張れます。
『見て真似をする』ことは、
作業の順番を理解し、真似する技術が伴わないと真似はできません。
細かい作業ができるほど、指先を動かせるようになった証です。
心と体が成長して初めてできること。
そうでなければ、嫌になってできません。
穴を開けるのも、糸を通すのも しっかり自分たちでできました。
結ぶ時だけちょっぴりお手伝い。
『できることは自分でする』のがモットーです
意欲満々のお二人からは、お手伝い拒否もしばしば
そんなときは、危なくない限りハラハラしながら見守ります。(^_^;)
バランスを取るのは、アシの長さで調節してもらうようよう、揚げる時のアドバイスはママ達に。バランスさえ取れたら、後は経験しかありません。
遊び方のルールを教えるのは保護者の方。上手に怪我なく遊んでくださいね!
子育ては繰り返し。
個人差もありますし、気の遠くなるような作業ですが、
過ぎてみれば、早いもの。
愛情や優しさ、経験が満タンになったとき、
驚くほどの成長を見せてくれます。
今日はそんな一日でした。
TUMUちゃん、KONAちゃん感動をありがとう!