今日は高松カルチャーセンターさんで、子どもの絵画造形教室の日。
前回(こどもたちは作品とは思っていない f(^_^))切る、折る、ちぎるで作った作品が可愛くてラミーして、飾りに仕立ててみました✨
今回のテーマは、平面から立体へ(括る、結ぶ、繋ぐ)でした。
毛糸で、木の洗濯バサミを枝に吊るし、ラミーした味のある○を挟んで飾りに🎵
バランスをとる事、紐結びの指先トレーニングを兼ねての課題でしたが…
三人三様に向き不向きがありました。
今回の隠しテーマの「紐結び」がKONAちゃんにはヒットでしたが、YUIちゃんと、TUMUちゃんにはものすごく不評でした。(^_^;)
手先指先が器用になってきているので、クリアできそうに思い、取り組みましたが、さにあらず。
今まで、結構な集中力を発揮してくれていたのは、お母さん方のお力添えの賜物と痛感しました。
予定表で、何をするのかお母さんから聞き、楽しみにしてきてくれていたことが、「やるぞ❤」という意欲に繋がっていたのでしょう。
ところが、今回PCの不調その他で、予定表は当日配布する始末。HPのお知らせも前日というお粗末さ。
新学期始まり、子ども達の様子もそれぞれ。
ワクワクやる気満々のYUIちゃん。
来る直前に気になるものを見つけて引き返したKONAちゃん。(お母さんの機転で納得)
お泊まり保育でお疲れモードのTUMUちゃん。
YUIちゃんは、気持ちが先走り、説明聞かずに作ってしまい、テンション⤵⤵
以前は、それでもいい!とできた事に満足でしたが、成長と共に違いに気付き、納得いかない様子。
「先生がちゃんと教えてくれないから」と不満顔(笑)
そうかもしれないけど、
その前にちゃんと聞こうよYUIちゃん…
直すのはめんどくさいと言うので、ゼムクリップ使って留める事に変更。
制作意欲途切れて、TUMUちゃんに遊ぼうと、ちょっかいかけるも相手にされず、イライラモード。当然言葉もキツくなる。
遊びたいのにチグハグな二人。
最初から気分の乗らないTUMUちゃん。疲れもあったようですが、3人の時と、一人の時のギャップもあるかと思います。
YUIちゃんに「あっちいって!」と邪険な態度。ひたすら先生構ってアピールを繰り返す。
でも、私も興味津々のKONAちゃんにかかりきり。「こっちおいで。一緒にやろう」と誘う言葉だけの対応に拗ねちゃった。
う~ん…難しい
みんなの気持ちはわかるけど…f(^_^)
ここは絵画造形教室。
お絵描きしたり作ったりするところ。
わかっていても、みんなの気持ちに寄り添えなかったね。ごめんね。
思い通りに事が進めばいいけれど、
そうはいかないのが世の常
だって、人の数だけ思いがあるのだから。
当然、先生の思いもある。
喧嘩して。仲直りして。を繰り返し
悔しさ、悲しさ、相手の気持ち理解できるようになっていくのだけれど…
5歳の子に、「相手の気持ちになれ」と言ってみてもそれは無理な相談。
(昔、自分の子育て中は、良く言っていたので、偉そうな事はいえませんが…f(^_^))
先ずは、自分の気持ちを受け入れてもらえなければ、相手の気持ちなんてわかりません。
そこまで気がまわらないのです。
それは、大人も子どもも一緒です
いろいろな思いがMaxになったTUMUちゃん。
ひょんな事から、ゼムクリップを曲げ尖らせた様子を、YUIちゃんが針(安全ピン?)と勘違いして、怯えて逃げたのを、調子にのって追いかけ始めました。鬼ごっこのつもりだったかもしれませんが。
危ないので、流石に止めました。
キツく叱った訳ではないですが、いけないことをした。「危ない」という事は理解したのでしょう。
素直にゼムクリップを私に返しました。
納得しなければ、返さないTUMUちゃんです。
が、顔は暗く無言。
いつもなら、「ごめんなさい」と言うTUMUちゃんですが…相当溜まっている思いがあったのでしょう。
それは、YUIちゃんのちょっかいに対してだけではないはずです。
構ってくれない私への不満もあったでしょう。
子どもと言えど、心は一緒
むしろ大人よりピュアなぶんだけ傷つきやすい
だから、無言のTUMUちゃんの気持ちを受け入れたのですが、納得いかないのはYUIちゃん。
はぁ😞💨難しいですねぇ
今回の反省点
予定のお知らせができなかったこと
夏休み明けに、ハードなカリキュラムを入れたこと
内容が続いたこと
今回の原因の半分は私です。反省しています。
子ども達に描きたい、創りたいと思ってもらえるには、お母さん方のフォローあってのこと。
どの様な場合も心構えは大切です。
今回、それができていませんでした。
唯一救いは、
KONAちゃんが馴染んできてくれたことと、
後半の粘土で、仲直りしたわけでもないけれど、3人仲良く「宅急便やさんごっこ」で屈託のない笑顔をみせてくれたこと。
「ごめんなさい」を言わせる事はできますが、本心から出た「ごめんなさい」でなければ、しこりを残すだけで、何の解決にもなりません。
そのうち、YUIちゃんや皆も理解してくれるでしょう
本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございました