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水無月

今日から  水無月 (みなづき) 6月ですね


梅雨の時期なのに 水無月(水のない月)?


子供の頃

6月に雨が降らなきゃまた水不足になる💧

なんて心配していました(笑)


香川用水ができるまでは、水不足の不安が絶えない高松だったのです


今は昔の事ですね


事象もことばも

時の流れによって変わってゆきます

だからこそそのルーツを大切にしたいと思います(*^^*)



大人になって

ここの 無 は「なし」の意味ではなく、昔は「の」と読ませていたと知り


「水の月」…納得です( *´艸`)


日本語って感性豊かな美しいことばです




季節は、世の中の事などお構い無しに巡ります


さて、6月はいよいよ各種検定の試験の月ですね。ご準備はいかがでしょうか?


大丈夫まだ間に合います😊


鉢巻きを締め直して頑張ろう❗




鉢巻きを締め直す


褌を締めてかかる


などは、気を引き締めるときによく使われることわざですが、今ではハチマキもフンドシもピンときませんね。


語源は、禊(みそぎ)の前に身を正すこと


禊の正式な装束は、ハチマキとフンドシ


禊とは、川や海などで、体を洗い清め、神様に近づくために清浄な体になること。

つまり、罪や穢れ(けがれ)を落とし自らを清らかにする水行の前に気持ちを正す行為からきたことわざです。


他にも油断を戒めることわざに


勝って、兜の緒(かぶとのお)を締める

戦に勝ってほっとするけれど、安心せずに気を引き締めていこうと言う意味です 以上


プチ ことわざコーナーでした\(^o^)/




6月は半年の最終月でもあります


この半年間を振り返り、PDSサイクルに沿ってがんばりましょう❗