2020  ビジネス実務マナー検定 情報No.2審査基準

 

今回は、3級から1級で求められる

ビジネス実務技能審査基準についてご説明いたします。

 

公益財団法人 技能検定協会が定める技能審査基準

 

3級 ビジネス実務の遂行に必要な一般的な知識を持ち

   平易な業務を行うのに必要な技能をもっている

 

2級 ビジネス実務の遂行について理解を持ち

   一般的な業務を行うのに必要な知識・技能をもっている

 

1級 ビジネス実務の遂行について深い理解を持ち、

   業務全般に関して、高度の知識・技能を発揮できる

 

つまり、平たくいえば

 3級は、新入社員に求められる知識と技能(社会人としての基本)

 2級は、入社2,3年目の後輩を持つ社員に求められるスキル

 1級は、全体を把握する立場(管理職)の社員に求められるスキル

 

審査項目の内容をざっくりまとめてみました

 

電話技能はまだ更新されていないようですが、

詳しくは 公益財団法人 技能検定協会HPの技能審査基準をご確認ください

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Ⅰ 必要とされる資質 は

(1)ビジネスマンとしての資質

  ①行動力・判断力・表現力が期待できる

  ②明るさ・誠実さを備えている

  ③身だしなみを心得ている

  ④自己管理について理解できる

(2)執務要件

  ①仕事を確実に行う能力

  ②良識を持ち素直な態度(3級)規範となる態度(2級・1級)

  ③立場に応じた適切な動作と協調性

  ④積極性・合理性・効率性への理解と認識

     

Ⅱ 企業実務 は

(1) 組織の機能

  業務分掌についての理解

  ②職位・職制についての知識と理解

  ③会社などの社会的責任の知識と認識

 

                 

Ⅲ 対人関係  は

(1)人間関係

  ①人間関係への対処

  ②人間関係の心理についての知識(2級以上) 

(2)マナー

  ビジネス実務としてのマナー

  ②ビジネス実務に携わる者としての服装

(3)話し方

  話の仕方と人間関係との結びつきが分かる

  ②敬語が使える(3級は基礎的/2級は一般的/1級は高度)

  ③目的に応じた話し方ができる(1級は面接試験があります)

(4)交際

  ①慶事・弔事に関する作法と服装についての知識

  ②交際業務に関する知識

     

Ⅳ 電話実務       (追加項目)

(1)会話力

  ①感じの良い話し方ができる

  ②整った分かりやすい話し方の知識

(2)応対力

  ①用件や伝言の受け方についての知識

  ②用件や伝言の伝え方についての知識

  ③電話の特性についての知識

  ④電話の取り扱いについての知識

 

 

Ⅴ 技  能     

(1)情報

  ①情報について知識がある 

  ②情報の整理について知識がある

  ③情報の伝達について知識がある

(2)文書

  ①文書の作成について知識がある

  ②文書の取り扱いについて知識がある

(3)会議

  ①会議について知識がある

  ②会議の運営について知識がある(2級以上) 

(4)事務機器

   事務機器の機能について知識がある

(5)事務用品

   事務用品の種類と機能を知り適切に使う 

 

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  3級と2級は筆記試験のみ・・・全体の出題数(34問) 

  1級は筆記試験と面接試験があります。

 

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電話実務の問題例はこちらのブログに掲載中

よろしければ、お試しください。

問題の解き方や、この検定のお勧めポイントも投稿しています

 

どうぞお試しくださいませ (*^_^*)

 

 

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