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子育てプチアドバイス ①

 

= 待てない・ごめんなさいが言えない お子さんの処方箋 =

 

待てないお子さんは、「今しかない」と思っているのです。

待ったら、自分の番が来るという経験が少ないのです。

 

 

例えば、「あとでね」と約束して、忘れてしまうことってありませんか?

ママや大人は忘れても、子どもは結構覚えています。

 

約束を守ってもらった経験が多ければ、

「信じて待てる」ようになります。

約束を果たしてもらえなかった子どもは

「今しかない」と学習するのです。

 

 

でも、実際できない時や、忘れる時・・・ありますよね。

 

そんなとき、子どもは不満そうな顔をしているはずです。

不満そうな様子に気づいたら、「どうしたの?」と聞いてあげてください。

 

優しく聞けば、子どもはちゃんと答えます。

でも

叱られると思うと答えませんので、ご注意を!(笑)

 

もし悪かったと思ったら「ごめんね」の一言を掛けてあげてください。

子どもは、必ずにっこり許してくれます。

 

子どもはママやパパが大好きです

 

ママやパパが、きちんと子どもに「ごめんね」を伝えていたら、

素直に謝ることができる子どもになります。

 

くれぐれも 自分の事を棚に上げて、

「何ふてくされた顔してるの!早く~しなさい!」

なんて怒らないでくださいね。子どもには子どもの言い分があるのです。

 

子は鏡・子の振り見て我が振り気付く

 

私自身の経験からの言葉です。

 

マナーを学び始めたきっかけが、思春期の娘の「マナーの悪さ」でしたから、偉そうなことはいえません。でも、ママの気持ちはわかります(笑)