= 待てない・ごめんなさいが言えない お子さんの処方箋 =
待てないお子さんは、「今しかない」と思っているのです。
待ったら、自分の番が来るという経験が少ないのです。
例えば、「あとでね」と約束して、忘れてしまうことってありませんか?
ママや大人は忘れても、子どもは結構覚えています。
約束を守ってもらった経験が多ければ、
「信じて待てる」ようになります。
約束を果たしてもらえなかった子どもは
「今しかない」と学習するのです。
でも、実際できない時や、忘れる時・・・ありますよね。
そんなとき、子どもは不満そうな顔をしているはずです。
不満そうな様子に気づいたら、「どうしたの?」と聞いてあげてください。
優しく聞けば、子どもはちゃんと答えます。
でも
叱られると思うと答えませんので、ご注意を!(笑)
もし悪かったと思ったら「ごめんね」の一言を掛けてあげてください。
子どもは、必ずにっこり許してくれます。
子どもはママやパパが大好きです
ママやパパが、きちんと子どもに「ごめんね」を伝えていたら、
素直に謝ることができる子どもになります。
くれぐれも 自分の事を棚に上げて、
「何ふてくされた顔してるの!早く~しなさい!」
なんて怒らないでくださいね。子どもには子どもの言い分があるのです。
子は鏡・子の振り見て我が振り気付く
私自身の経験からの言葉です。
マナーを学び始めたきっかけが、思春期の娘の「マナーの悪さ」でしたから、偉そうなことはいえません。でも、ママの気持ちはわかります(笑)