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2020.01.11 高松カルチャーセンター子どもの絵画造形教室

令和2年初めての子どもの絵画造形教室は「ビニール凧作り」

 

最初のご挨拶も「今年もよろしくお願いします。」からスタート

ちょっぴり緊張気味のTUMUちゃんとKONAちゃん

 

それでも、見本の凧を見つけて気分は⤴⤴(*^_^*)

まずは、はやる気持ちを抑えつつ、順番にビニールに型を写すことから。

物差し使うよりフリーハンドの方が得意なお二人

はさみで切りやすいように少し細工して、

写しから裁断まで、自分たちで頑張りました!

 

とても5歳児とは思えない集中力!

少しのゆがみはご愛敬

 

竹ひご貼り付ける時も、先生とママは押さえ役。

二人とも、しっかり上手に貼り付けできました。

 

何より今回『待つ』ことができるようになったお二人!

成長してます。そして待ってる間もしっかり『見る』ことができるようになってきています。これはすごいことです!

 

『順番を待つ』ことは、

集団の中で自分の状況、相手の状況を見極め

お互いに信頼する心と、思いやりの心がなければできません。

 

 

小さな子が『待つ』というのは、大変な心の葛藤があります。

『いつまでかわからない待つ』を想像してみてください。

具体的に「○○が終わるまで」とか「あと1分」などと伝えるのも効果あります。

また、「待ってくれてありがとう」って認める言葉でもっと頑張れます。

 

 

『見て真似をする』ことは、

作業の順番を理解し、真似する技術が伴わないと真似はできません。

細かい作業ができるほど、指先を動かせるようになった証です。

 

心と体が成長して初めてできること。

そうでなければ、嫌になってできません。

 

穴を開けるのも、糸を通すのも しっかり自分たちでできました。

結ぶ時だけちょっぴりお手伝い。

 

『できることは自分でする』のがモットーです

 

意欲満々のお二人からは、お手伝い拒否もしばしば

そんなときは、危なくない限りハラハラしながら見守ります。(^_^;)

 

バランスを取るのは、アシの長さで調節してもらうようよう、揚げる時のアドバイスはママ達に。バランスさえ取れたら、後は経験しかありません。

遊び方のルールを教えるのは保護者の方。上手に怪我なく遊んでくださいね!

 

子育ては繰り返し。

 

 

個人差もありますし、気の遠くなるような作業ですが、

過ぎてみれば、早いもの。

愛情や優しさ、経験が満タンになったとき、

驚くほどの成長を見せてくれます。

 

今日はそんな一日でした。

TUMUちゃん、KONAちゃん感動をありがとう!