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2019.9.14 高松カルチャーセンター 子どもの絵画造形教室

今日は高松カルチャーセンターさんで、子どもの絵画造形教室の日


前回(こどもたちは作品とは思っていない f(^_^))切る、折る、ちぎるで作った作品が可愛くてラミーして、飾りに仕立ててみました✨


今回のテーマは、平面から立体へ(括る、結ぶ、繋ぐ)でした。

毛糸で、木の洗濯バサミを枝に吊るし、ラミーした味のある○を挟んで飾りに🎵


バランスをとる事、紐結びの指先トレーニングを兼ねての課題でしたが…


三人三様に向き不向きがありました。


今回の隠しテーマの「紐結び」がKONAちゃんにはヒットでしたが、YUIちゃんと、TUMUちゃんにはものすごく不評でした。(^_^;)


手先指先が器用になってきているので、クリアできそうに思い、取り組みましたが、さにあらず。


今まで、結構な集中力を発揮してくれていたのは、お母さん方のお力添えの賜物と痛感しました。


予定表で、何をするのかお母さんから聞き、楽しみにしてきてくれていたことが、「やるぞ❤」という意欲に繋がっていたのでしょう。


ところが、今回PCの不調その他で、予定表は当日配布する始末。HPのお知らせも前日というお粗末さ。


新学期始まり、子ども達の様子もそれぞれ。




ワクワクやる気満々のYUIちゃん。


来る直前に気になるものを見つけて引き返したKONAちゃん。(お母さんの機転で納得)


お泊まり保育でお疲れモードのTUMUちゃん。




YUIちゃんは、気持ちが先走り、説明聞かずに作ってしまい、テンション⤵⤵

以前は、それでもいい!とできた事に満足でしたが、成長と共に違いに気付き、納得いかない様子。
「先生がちゃんと教えてくれないから」と不満顔(笑)

そうかもしれないけど、
その前にちゃんと聞こうよYUIちゃん…

直すのはめんどくさいと言うので、ゼムクリップ使って留める事に変更。


制作意欲途切れて、TUMUちゃんに遊ぼうと、ちょっかいかけるも相手にされず、イライラモード。当然言葉もキツくなる。

遊びたいのにチグハグな二人。

最初から気分の乗らないTUMUちゃん。疲れもあったようですが、3人の時と、一人の時のギャップもあるかと思います。
YUIちゃんに「あっちいって!」と邪険な態度。ひたすら先生構ってアピールを繰り返す。

でも、私も興味津々のKONAちゃんにかかりきり。「こっちおいで。一緒にやろう」と誘う言葉だけの対応に拗ねちゃった。


う~ん…難しい

みんなの気持ちはわかるけど…f(^_^)

ここは絵画造形教室。
お絵描きしたり作ったりするところ。


わかっていても、みんなの気持ちに寄り添えなかったね。ごめんね。

思い通りに事が進めばいいけれど、
そうはいかないのが世の常
だって、人の数だけ思いがあるのだから。

当然、先生の思いもある。

喧嘩して。仲直りして。を繰り返し
悔しさ、悲しさ、相手の気持ち理解できるようになっていくのだけれど…

5歳の子に、「相手の気持ちになれ」と言ってみてもそれは無理な相談。
(昔、自分の子育て中は、良く言っていたので、偉そうな事はいえませんが…f(^_^))

先ずは、自分の気持ちを受け入れてもらえなければ、相手の気持ちなんてわかりません。
そこまで気がまわらないのです。

それは、大人も子どもも一緒です


いろいろな思いがMaxになったTUMUちゃん。
ひょんな事から、ゼムクリップを曲げ尖らせた様子を、YUIちゃんが針(安全ピン?)と勘違いして、怯えて逃げたのを、調子にのって追いかけ始めました。鬼ごっこのつもりだったかもしれませんが。

危ないので、流石に止めました。

キツく叱った訳ではないですが、いけないことをした。「危ない」という事は理解したのでしょう。

素直にゼムクリップを私に返しました。
納得しなければ、返さないTUMUちゃんです。

が、顔は暗く無言。
いつもなら、「ごめんなさい」と言うTUMUちゃんですが…相当溜まっている思いがあったのでしょう。

それは、YUIちゃんのちょっかいに対してだけではないはずです。
構ってくれない私への不満もあったでしょう。

子どもと言えど、心は一緒
むしろ大人よりピュアなぶんだけ傷つきやすい


だから、無言のTUMUちゃんの気持ちを受け入れたのですが、納得いかないのはYUIちゃん。

はぁ😞💨難しいですねぇ



今回の反省点

予定のお知らせができなかったこと
夏休み明けに、ハードなカリキュラムを入れたこと
内容が続いたこと



今回の原因の半分は私です。反省しています。

子ども達に描きたい、創りたいと思ってもらえるには、お母さん方のフォローあってのこと。

どの様な場合も心構えは大切です。
今回、それができていませんでした。


唯一救いは、
KONAちゃんが馴染んできてくれたことと、
後半の粘土で、仲直りしたわけでもないけれど、3人仲良く「宅急便やさんごっこ」で屈託のない笑顔をみせてくれたこと。

「ごめんなさい」を言わせる事はできますが、本心から出た「ごめんなさい」でなければ、しこりを残すだけで、何の解決にもなりません。

そのうち、YUIちゃんや皆も理解してくれるでしょう


本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございました

お母さんから離れて一人で頑張れるようになったKONAちゃんです
お母さんから離れて一人で頑張れるようになったKONAちゃんです